倫理・コンプライアンス
1.倫理・コンプライアンス方針
基本方針
株式会社大昌電子(以下、当社といいます。)は、法令や企業倫理、諸規則を遵守するとともに、社会的要請や社会通念、社会倫理を尊重して行動します。
【行動指針】
公正な取引
- ・企業活動において、独占禁止や競争などに関する法令を遵守し、誠実かつ公正な取引を行います。
贈収賄行為、汚職・腐敗行為の防止
- ・事業を行うすべての国・地域において、贈収賄防止に関する法令を遵守し、汚職・腐敗行為には一切関与しません。
- ・公務員またはそれに準ずる者や民間企業の役職員に対し、不正な利益を得る目的で、金品・供応・便宜その他の利益供与を行いません。
反社会的勢力との関係遮断
- ・市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは、一切の関係を遮断します。
利益相反の防止
- ・業務の遂行にあたり個人的な利害を持ち込まず、また、会社との利益相反やこれを疑われるような行動はしません。
輸出管理
- ・国際的な平和と安全の維持のため、貿易管理に関する法令を遵守し、製品や技術情報などの輸出入管理を適正に行います。
インサイダー取引の防止
- ・業務を通じて知り得た他社の重要な未公開情報を知りながら、その会社の株式や証券を売買する行為を厳に慎みます。
知的財産の尊重
- ・知的財産が重要な会社の財産であることを認識し、その権利の保護や有効利用に努めるとともに、他者の知的財産権を尊重し、故意に侵害しません。
正確な記録と情報の開示
- ・会計・財務をはじめとするすべての社内外の情報を事実に基づき正確に記録します。
- ・財務情報や労働、安全衛生、環境活動などの非財務情報を法令や諸規則等に従い適時・適切に開示します。
通報者の保護
- ・法令違反その他の不適切な行為に気づいたときは、上司や通報窓口などに報告・相談するよう努めます。会社は、報告・相談を行った者や調査に協力した
- 者の情報は秘密に取り扱い、それらの者に対するいかなる報復行為も許しません。
情報セキュリティ
- ・自社および他者の情報を重要度に応じて適切に管理し、漏えい、不正使用、盗難などの様々な脅威から保護します。
- ・職務上知り得た情報について、在職中はもとより退職後も業務以外の目的での使用や漏えいは行いません。
個人情報の保護
- ・個人のプライバシーを尊重し、企業活動を通じて取得した個人情報を適法かつ適正に取り扱います。
以 上
2025年 4月 1日
株式会社 大昌電子
代表取締役社長 菅谷 正蔵
2.社内通報制度
- 当社では、職場における法令違反や服務規律違反等のコンプライアンスに係る問題(以下、不正行為等といいます。)の未然防止と早期発見、早期是正を図ることを目的に、契約社員、派遣社員、パートタイマーその他会社の業務に従事する者を含むすべての役職員(退職後1年以内の者を含む。)が利用可能な社内通報窓口(コンプライアンス・ホットライン)を設置しています。
コンプライアンス・ホットラインの内容については、研修やコンプライアンスカードの配布などを通じて、すべての役職員に周知を行っています。
コンプライアンス・ホットラインに通報があった場合は、通報者を特定する情報や通報内容等の情報管理を徹底した上で、事実調査を行い、不正行為等が明らかになったときには、会社は速やかに是正措置と再発防止措置を講じ、当該行為者に対しては就業規則等の定めにより懲戒処分を行います。
また、社内通報規程において、通報者に対する解雇その他いかなる不利益な取扱いや報復、嫌がらせ行為を禁止することとし、通報者の保護を徹底しています。会社は、通報の処理が終了した後も、通報者に対して不利益な取扱いなどが行われていないかを確認するなど、十分なフォローアップを行い、万一、通報者に対する不利益な取扱いなどが認められた場合は、適切な救済・回復の措置を講じるとともに、当該行為者に対して就業規則等の定めにより懲戒処分を行います。